衆議院議員 堀越けいにん
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政治の責任の重さ

18/12/2020

 
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今、新型コロナウィルス感染症の影響によって、大きな打撃を世界全体が受けている。

医療や介護、障害福祉サービスなどはもちろんのこと、日本経済を支えていただいている中小零細企業
働いている労働者、教育現場。
あらゆる分野において影響が出ている。
特に最近では女性の自殺者が急増。
今年10月の女性全体の自殺者数は昨年の倍近い(昨年466、今年852)
また、この傾向は若い世代にさらに顕著に現れている。
今年8月、女子中学生は昨年の4倍、女子高校生では7倍以上。
本当にありえない。
間違いなく異常な状況。

そして、大事なのは自殺という選択をするということは、個人の問題ではなく社会全体の問題であるということ。
まさに今、自助共助だけではどうにもならないことが、国の中で起こっているのではないかということだ。
本当に悲しいし、やるせない気持ちになる。

…しかし、こうなることは、過去の経緯からも学んで対応することはできたはずだ。
バブル崩壊、消費増税5%、リーマンショック。
こういうタイミングに自殺者が急増している。
こういう反省からきちんと対応できたはずなんですよ。
今回、自ら命を絶たれた皆さんそして、ご遺族の方々に、私は言いたい。

あなたが悪いんじゃない。

これまで行われてきた経済政策の誤った方向性と、まず公助を持って国民の生活を支えるという意思に欠けた
政治に責任があると私は言いたい。

そして…今、75歳以上の医療費の窓口負担を2割にしようとしておりますが、
その所得範囲で与党内で議論が進んでいます。

少なくともこれによって、520万人から200万人の医療費の窓口負担が増えることになってしまいます。
負担できる層には負担をしてもらって、現役世代の負担を減らそうという狙いがある訳ですが、
これも高齢者には自助を、現役世代には共助を求めている訳で、
国庫の負担を増やせば共助によって国が支えることができる。


そもそも医療費を削減したいのであれば、予防により力を入れる方が得策であり、
健康寿命を伸ばす取り組みが重要なはず。

加えて、かかりつけ医制度を強力に進めることによって地域医療を守りつつ、
健康寿命を伸ばす、医療費削減を進めていくなどの方向が求められていると考えます。


金と政治の問題も次々噴出。
金を受け取って政策が捻じ曲げられれば民主主義なんて言えません。
この国の民主主義はどうなってしまうのでしょう…
みんなのことはみんなで決める。少数派の意見も大事にする。

時間がかかるけれども大事なこの民主主義を止めてはならない。
ここからまた声を上げましょう。

何度でも声を上げましょう。

私たちの、あなたの政治を一緒に作っていきましょう。


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