衆議院議員 堀越けいにん
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年頭のごあいさつ

3/1/2021

 
新年となり、挨拶回りで元旦から走り回っておりまして、きちんとした形でご挨拶ができずにおりました。

本日は、寺の行事で護摩を焚くため、若干ゆとりがあるので、ご挨拶を。

新しい年になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、日頃の活動とは別に、心の中では「あけましておめでとうございます」とは言えない様な心境です。

新型コロナウィルスが突きつけてきた多くの課題と、その先にある、人間の本当の豊かさ、
その課題解決を目標達成との距離感があまりに大きく、打ちひしがれるような想いです。
作業療法士として今思うのは、地域の医療と、地域の介護、ここをなんとかして守らなければならない。
ということです。

11月の末に訪問介護分野の有効求人倍率は15倍を超えたとの報道がなされました。
休職、離職が相次いでいるのが原因。
感染に対する恐れもあると思いますが、不当な扱いをされたり、差別の対象になってしまったり、
常に緊張感が求められ、それでいて発生してしまったらまたもや非難の的にされるような事が
事実としてあるからです。

確かに新興感染症は恐るに値するものかもしれませんが、それよりも人間の中に実は巣食う、
病魔とも言える心のありようと、そうした社会を作ってしまた政治に大きな責任を感じます。

経済によって人の命は奪われる。

そして、介護は日本社会を支える重要な社会インフラ、ベーシックサービスであり高く評価され、
護られなければならないもの。
それは単に社会的に弱い立場にある人たちを守るとか、支え合い、慈しみの心を持って支える、と言うような、
慈善の活動と言う意味ではなく、経済にとっても非常に重要である、と言うことです。

新興感染症が突きつけてきた多くの課題は、元々社会の中で脆い部分であったり、自助努力や、
善意になんとか支えられてきた部分からその限界が見えて来ているものであると考えます。
介護のみならず、医療、教育、子育て、障害福祉サービスなど、
根本的に誰しもが関係しているこうしたベーシックサービスに力を結集すること、
このことこそが新しい時代の新しい仕組みを作るために、今、本気で政治が
取り組まなければいけない課題なのだと思います。

そして、環境問題。

これも自分ごとです。なかなか日頃意識することがない循環の中に私たちは生かされて生きている。
これも、今まで環境問題に取り組む、というと、『善意』とか『意識高い系』と思われがちですが、
全くそうではなく、自分ごとで考えた時、危機感が募るからと言う理由だからです。

そして、気候変動の影響は、温室効果ガスを多く排出している国よりも、むしろ少ない国々に及んでしまう。
これは人道的にも許させる事ではないし、遠くの国のことだから関係ない、と言うわけではなく、
日本もその影響を受けることが多々あるわけです。

これも全力で取り組まなければいけない大きな課題。

議員自らも自分ごと化して、考えなければなりません。  
そうすればあらゆる命を大事にする政治がつくられるでしょう。

今年は確実に選挙の年です。

衆議院議の任期は4年。今年が任期満了の年。

もちろん不測の解散もいつ起こるかわかりません。

私が目指していきたい社会像を具体的な政策としてしっかりみなさんにお伝えしていきます。

次期衆議院選挙には群馬2区から出馬を予定しております。
玉村、伊勢崎、桐生、みどり市、太田藪塚…
どの街も私の大好きな街です。
そして、人が何より大好きです。
だからこそ私は、この街にこれを作ります、と言う利益誘導で票を得ようとは思いません。

不安を、不満を少しでも小さくしていくために、社会の仕組みに手を入れ、変えていく。
そのことを皆さんに伝えていきたい。そのために、今年もいろいろなものを見聞きし、感じ、
自分の言葉で発信できるよう、頑張っていきます。

長文お付き合いいただきありがとうございました。

​今年もどうぞよろしくお願いいたします。
立憲民主党 群馬県第2区 衆議院議員 堀越けいにん
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